第26回新潟地区部会研究発表会の報告 

 

 新潟薬科大学 中川 沙織

 

平成24914日(金),新潟テルサにて第26回日本分析化学会関東支部・新潟地区部会研究発表会が開催されました。残暑が厳しい中,県内の大学,研究機関,企業などから研究者や学生、あわせて73名の参加がありました。

 はじめに,新潟地区部会長の梅田実先生(長岡技術科学大学工学部)による司会のもと,関東支部長の前田瑞夫先生(理化学研究所)にご挨拶いただき,続いて8題の講演発表(特別講演2題、一般演題6題)が行われました。発表会終了後は,同会場のレストランにおいて懇親会が行われ,参加者19名が講演内容について意見交換や交流を深め、盛会のうちに終了しました。

プログラムは以下の通りです。

講演会会場にて

 

主催 日本分析化学会関東支部・同新潟地区部会

期日 平成24914() 13時から

会場 新潟テルサ〔新潟市中央区鐘木185番地-18,電話025-281-1888

 

プログラム

司会 梅田 実(日本分析化学会関東支部新潟地区部会部会長)

1300-1305 支部長挨拶  前田 瑞夫(日本分析化学会関東支部長)

 

1305-1335  座長 松井 利恭

講演1 新潟県内河川におけるマンガンの実態調査(新潟県保健環境科学研究所)○土田 智宏

講演2 釧路川における水道原水中の溶存有機物質の起源解析手法の検討(新潟薬大応用生命1広島大環安セ2・広島大院工3

○金子 翔一郎1,大野 正貴1,小瀬 知洋1,奥田 哲士2,中井 智司3,西嶋 2,川田 邦明1

 

1335-1425 座長 梅田

特別講演1 新しいセンシング材料としてのDNA担持ナノ粒子(理化学研究所)○前田 瑞夫

 

1425-1440  休憩

 

1440-1510 座長 狩野 直樹

講演3 ODSモノリスディスクを用いた金属ハロゲノ錯体のイオン対抽出(新潟大院自然)○樋口 貴之・佐藤 敬一

講演4 非水溶媒中で電解合成したプルシアンブルーのEQCM分析(長岡技科大)○遠藤 司 高橋 勇太 中澤 章 梅田

 

1510-1540 座長 渡辺 幸久

講演5 DNA分析による植物の同定〜異物分析への応用〜(新潟県環境衛生研究所)○石丸 聖司

講演6 新潟市における農薬モニタリング調査と近年の検出傾向(新潟市水道局)○高橋 英司,川瀬 悦朗,本間 利春,渡辺 正秀

 

1540-1555  休憩

 

15 : 55-16 : 45 座長 大和

特別講演2 最近の希土類磁石事情(日立産機システム)○相馬 憲一

 

懇親会 新潟テルサ 天晴れ(1700〜)